古野 光昭(Mitsuaki Furuno)
/Bass
三重県伊勢市出身
東京音楽大学卒業
宮田英夫カルテットにてプロ入り。 渡辺貞夫グループ、ジョージ大塚グループ、今田勝トリオを経て、自己のグループ『古野光昭 Expression』を結成する。都内のライブハウスを中心に活動。
その後、本多俊之スーパーカルテット(日野元彦・本田竹廣)、ホットセッション(向井滋春・板橋文夫・古澤良二郎)、辛島文雄トリオ、木住野佳子トリオ等に参加。
現在は、阿川泰子グループ、大隈寿男(ds)トリオにてレギュラー活動。そして、自己を中心とするトリオ他、数多くのセッションに参加している。 2004年から、久石譲率いる「ワールド・ドリーム・オーケストラ」の一員としてレコーディング、ツアーに参加。
2000年7月、自己のトリオ「フルノーツ」を結成。メンバーは、川嶋哲郎(ts)、大坂昌彦(dr)。 2001年6月20日に、古野光昭初のリーダーアルバム「FULL NOTES(フルノーツ)」が発売された。ビッグなユニットとして、全国各地で、ライブを行う。 2006年10月18日、M&Iカンパニーから、待望の2ndアルバム「@SE 伊勢」が発売された。
海外の演奏としては、スイス・モントル・ジャズフェスティバル、日韓友好ジャズフェスティバル(ジョージ川口と共に)、自己のグループでロシアに演奏旅行。そして、フィル・ウッズ、クリス・コナー、ペギー・リー、サリナ・ジョーンズ、リー・コニッツ、ベニー・ゴルソン等と共演。
そのほか、20年間、渋谷心身障害者センターで、慰問コンサートを行うなど、ボランティア活動にも意欲的である。
現在も、日本を代表するベーシストとして、スピード感溢れる4ビートはもちろんの事、ポップス、クラシックまでも融合する、常に、挑戦的かつ発展的な活動を続けている。
的確なリズムと、スピード感溢れるピッキングと共に、彼独自のスタイルで聴かせるアルコ(弓)ベースの美しさは、ジャズというジャンルを越えた世界観を持つものである。
【オフィシャルホームページ】http://www.m-furuno.com/