ラーシュ・ヤンソン写真
ラーシュ・ヤンソン (Lars Jansson)
/Piano,Compose

1951年、スウェーデン中部オーレブロ市に生まれる。

7歳の頃よりピアノを始め、70年にイェーテボリ大学歯学部に入学、歯科医を目指すが音楽への情熱を棄て難く、72年同大学音楽学部に編入。
74年同校を卒業後、ノールウェーのアリルド・アンデルセン・グループを皮切りに、数々の北欧のトップグループに参加。
79年自己のトリオを結成。
87〜88年ヤン・ガルバレック・グループに参加し世界各地でライブ活動を行う。
90年スウェーデンの優秀なジャズミュージシャンに与えられるヤン・ヨハンソン音楽賞をはじめ数々の賞を授賞している。また、当時スウェーデンに在住していたジャズベース界の巨匠の一人、レッド・ミッチェルのトリオにも参加している。
以後、多くのミュージシャンと共演し、ヨーロッパをはじめ世界各地で活躍。
94年スウェーデン在住のベース奏者、森泰人と初来日。
96年セシル・ノールビーと東京、大阪、福岡のブルーノートに出演。
99年アンダーシュ・シェルベリと供に『森泰人スカンジナビアン・コネクション』のツアーに参加し、以後毎年のように来日している。
98年デンマーク政府からの要請により、デンマークで初めてのミュージック・プロフェッサーに就任。現オールヒュス国立音大教授。スウェーデン、ウデバラ市からの依頼で、ウデバラ市500年祭を記念するビッグバンドとピアノトリオの為の組曲「ウデバラ500年」を作曲。ボーヒュスレーン・ビッグバンドと共にCDを制作し高い評価を得た(スウィング・ジャーナル誌5ツ星)。
2003年にはウデバラの姉妹都市である愛知県岡崎市にボーヒュスレーン・ビッグバンドと共に招聘され、記念コンサートや中学生のウィンドオーケストラとのレクチャーを行っている。
2005年にはボーヒュスレーン・ビッグバンドとトランペット奏者のルー・ソロフらと共にコペンハーゲン・ジャズフェスティバルなど北欧ツアーを行う。

トリオやビッグバンドだけでなく、ピアノ・ソロコンサートを行うほど、日本でも人気のあるヨーロッパを代表するピアニストのひとりである。

禅の文化に造詣が深く、東洋の神秘に触れた作品も多い。

【オフィシャルホームページ】
http://www.lars.jp/

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